LINE(ライン)の無料スタンプはおトクだよね。でも、友だち追加をしすぎて肝心なトークを見逃しそうになる。何かよい解決方法はないかな?
このような悩みにお答えします。
メッセージアプリのLINEは、スタンプもかわいいものから面白いものまで豊富にあってとっても便利。
150円〜の有料スタンプだけでなく、無料で利用できるスタンプも数多くあるので、それでも十分使えますよね。
ただ、無料のスタンプばかり集めて使っていると、思わぬ落とし穴にハマる危険があるのです。
私が5年以上LINEを使ってきて、感じたことを含めてお話しますね。
LINEの無料スタンプの意外な落とし穴
LINEの無料スタンプは、主に企業のLINEアカウントを友だち追加することで使えるようになります。
つまり「LINE上で友だちになったお礼にスタンプをもらう」ということです。
そして、これは「スタンプをもらう代わりに、企業側の広告を見てあげるよ」という取引きが成立したことになります。
なので、いくつもの会社と友だち追加して無料スタンプをもらうと、企業からの広告通知がドンドン来ることになります。
その結果、次のようなことが起こります。
大事なトークを見逃す
企業からの通知は「通知OFF」の設定であっても、トークの画面の上部に積み重なっていきます。
通知オフにしていないメッセージが来ると、スマホ画面の左上にLINEのマークが出るので、ほぼ気づくことはできるでしょう。
ですが、複数の相手からメッセージが届いている場合、トーク画面をパッと見ただけでは、企業の未読のメッセージ埋もれて見落としがちです。
必要なトークをスムーズに見つけられない
しばらく時間が空いてしまったときや、何ヶ月も連絡をとっていなかった相手とのトーク画面を見返したい時、トーク画面のずーっと下の方まで探さなければなりません。
もちろん、トーク相手の検索もできますが、めんどくさい…
トーク相手の検索は、トーク画面を一番上までスクロールして左上の「トーク」文字の下の「検索」をタップして行います。
LINEで肝心なトーク通知を見逃さない方法
大事なトークを見逃さない方法は以下の3つです。
- ピン留め機能を使う
- 一斉既読にする
- 不要なトークを削除する
ピン留め機能を使う
ピン留め機能とは、特定の相手を常にトーク画面の上部に表示しておく機能です。
相手のところを長押しすると以下のようになるので、「ピン留め」をタップします。
すると、選んだトークが画面の一番上に常に表示されるようになります。
「ピン留め」を外すときは、再度トークを長押しして「ピン留め解除」を選びます。
「一斉既読」もしくは「トーク毎に既読」にする
ピン留めのときと同じようにトークを選んで長押しして、「既読にする」をタップします。
もしくは、画面の右上の点が3つ並んだところをタップして、「すべて既読にする」を選ぶと、トーク画面のすべての未読マークが消えるので、それ以降のメッセージはトーク画面の上部に順に表示されることになります。
この操作を行う際は、本当に必要なのに未読のままのメッセージがないか、気をつけましょう!
この操作を行った後も、企業からの広告通知は届くので、定期的にこの操作を行う必要があります。
不要なトークを削除する
不要なトークを消すこともできます。
「もうトークを見直すこともない」という相手であれば、トークそのものを削除しましょう。
また相手から通知が来れば、そこからのトークは再開します。
アカウント自体をブロック、もしくは削除する
トーク画面でメッセージ通知やトークを削除しても、通知が来るとトーク画面にどんどん溜まります。
本当に必要のない企業であれば、いっそのこと友だち登録を解除しましょう。
公式アカウントの選び方:「ホーム画面」→「友だち」→「公式アカウント」
「この企業からの広告はぜひ見たい」ものだけ残して、他はブロックまたは削除することで、トークの画面がスッキリしますよ。
トーク画面がすっきりと整理されていれば、大事な相手からのメッセージも見つけやすくなります。
無料スタンプは本当におトクか?
お金を一切払う必要のない「無料スタンプ」が”お得”に感じるのは当たり前ですが、本当にお得なのでしょうか?
「タダより高いものは無い」なんてことわざもありますし…
有料スタンプと無料スタンプの違い
私もLINEを始めた頃から、無料のスタンプをいくつも使ってきました。
今でも気に入ってキャンペーン毎にダウンロードしているものもあります。(2つくらい…)
でも、企業と友だちになってゲットする無料スタンプは、使える期間が決まっていて「気が付くともう使えない…」なんてことがありますよね。
すると、その都度また新たな無料スタンプを探してダウンロードして、といった時間が必要です。
また、無料スタンプは表現の種類が少なく、メッセージに合わせて気の利いたものを使おうとすると、選ぶのに時間がかかって、結局「定番のスタンプしか使えない」なんてことも。
それに対して有料スタンプは、1種類の中に沢山の表現があって、使う場面のニュアンスにうまく合ったものをサクッと選べます。
自分にとって不必要な「友だち」や「メッセージ通知」が増えることなく、購入すれば永遠に使うことのできる有料スタンプは、決して損な買い物ではないのです。
トークを整理したり不必要な広告に惑わされたりする時間やお金のロスを考えると、有料スタンプの方が実際のところおトクなのかもしれません。
無料スタンプばかりでは自分が損することもある
お金をケチって無料のスタンプばかり使っていると、「ケチな人」と思われる可能性もあります。
え?そんな風にとらえる人っている?
それにケチだと思われたって構わないけど。
もちろん、家族同士や本当に仲のよい友だちとのやり取りだけなら気にする必要はないですし、気にする・気にしないは本人の決めることです。
はっきり言って、LINEのスタンプなんてどうでもいいことかもしれません。
言葉でやり取りして通じればいいのですから。
でも、服装も同じだと思います。
何を選んでどう着こなしているのか?
外見がその人の内面を表わしてたりしますよね。
なので、LINEのスタンプもそういった意味合いがあると、私は思っています。
特に、コロナの影響で直接会って話をする機会が減ったことで、お互いに交わすメッセージやスタンプに相手を感じることがよりいっそう増えています。
自分を表現するツール1つとして、スタンプを選ぶというのも、時代に合った選択肢の1つ。
私も最近は、企業の無料のスタンプを使うより、使いやすい有料スタンプを使う機会が増えました。
LINEのスタンプの使い方で、自分らしさを表現する楽しさを見つけることができるかもしれません。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント
なるほど、と考えさせられました。スタンプを洋服の様なもの、と言う考え方!納得です。
みゆきさん
コメントいただきありがとうございます。
自分に合ったスタンプを見つけるのも一つの楽しみですね。